ヨシ・ノリハラ・ノート

ウェブライターのヨシ・ノリハラです。ライターとしてのお仕事に関係したことを書いています。

「体感学習」を通して初めて「知る」ことができる。そして、そこに真のネタが生まれる。

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ネット上で調べ物をしていると、非常に多くのハウツー記事を目にします。もう、世の中には、新しい情報は無いなと思える瞬間です。しかし、本当に自分が知りたい情報がネット上にあるかというと、必ずしもそうではありません。表面的な情報、誰かのネタの焼き直し、二次情報、三次情報がネットにはあふれています。結果として、結局、えんえんと情報を探し続けるのに、肝心の答えが得られないままということが多いです。

実際にやってみた人しか書けない(発信できない)情報があります。そしてそういう情報はすぐにわかります。結局のところ、どんな情報も「自分でやってみたかどうか」で、真の「知識」になっているかどうかが異なります。そして、肝心なときには、真の「知識」になっている情報しか使えません。

表面的な情報に挑み、実際に「体感学習」してみて、自分のものにすること、これが玉石混交のネット社会で求められていることだと理解します。

失敗学を読んでいて頷ける箇所がありました。

「私の専門である機械工学の世界では、設計者は表面的な知識ばかりではなく、実際に機械に触れて得られる体験的な知識を備える必要があることは広く知られています。・・・体験的知識とは・・・机上の空論ではない、自分自身の体験から身をもって学んだ知識のことを指します。・・・理想はともかくとして、現実に使えるのはその中でも体験を通じてしっかりと自分の中に根付いている知識しかありません。」(失敗学のすすめ 畑村洋太郎 講談社文庫)

実際に畑村氏は2年現場で修行していますが、いきなり設計の世界に飛び込む前に、実地で職人と一緒に働いた経験(体感学習)が、その後の教育者としての人生に大いに役立っていることを語っています。オリジナルのネタ、訴えるネタを多く持っている人は、実際に行動した人だけでしょう。私もそうありたいものだと思います。

そういえば、雑多なブログでいいので、とにかく体験したこと、体感学習したことをまとめて置く倉庫がほしかったので、このブログをそれにあてることにしました。今後、少しずつでも貴重なネタがたまっていってほしいと思っています。

参考:失敗学のすすめ (講談社文庫)

追記

実際に車を売るとき、このことを実感しました。リアルな経験に基づく情報ほど価値のあるものはありません。
lifetime.hatenadiary.com

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